これから運転免許を取る人へ免許取るならATかMTどちらがオススメ?

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自動車の運転

こんにちは、はやです。

今回は

普通自動車の運転免許を取りたいけれどAT・MTのどちらがいいのかな?

ATでもいいのかな?

そんな疑問に答えていきます。

ではいってみましょう!

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迷ったらAT車にすべし

MT・ATともに優劣あり、どちらがいいとは言い切れませんが、迷ったら確実にAT車をオススメします。

詳しくは次の項で書きますが、教習、時間、費用に関してコスパがいいためです。

AT車

このような理由を考えているなら、AT免許で取得するべきです。

  1. あんまり車には乗らないと思うけど、とりあえず免許を取っておきたい人
  2. 教習所の料金を少しでも安く済ませたい人
  3. 一刻も早く免許を取りたい人
  4. MT車って難しそうだなと思う人
  5. プリウスなど人気の車にとりあえず乗りたい人  etc…

それぞれ解説していきます。

まず1.2.3(教習所関係)について。

教習所に通うにはお金が必要ですが、AT,MTとでかかる時間と費用が違います。

下の表を見てください。

教習の時間 かかる費用(おおよそ)
AT車 学科26時間、技能31時間 300,000円
MT車 学科26時間、技能34時間 320,000円

表から見て分かるとおり、

時間について、技能の教習時間が3時間違いますね。

料金はAT車の方が教習料金は15000円~20000円ほど安いです。(教習所によって異なります。)

AT車とMT車の運転操作について比較した場合、当然MT車の方が変速操作がある分技能教習の時間が長く、操作も難しいです。

そのため、MT車では追加の技能教習や検定を受ける人が多いです。

そして追加の教習や検定を受けているとこの最低時間では卒業できない事になります。

しかしAT車はMT車と比べると簡単なため、追加の教習や検定を受けずに最短で卒業することも可能です。

教習所のプランによっては追加の教習や検定に関して追加料金が発生するプランがあり、MT車で追加の技能教習と検定をした場合、この表よりも時間とお金がかかります。

こうなると卒業までの教習時間と費用にATよりも差がついてしまいます。

この、MTよりも少ない時間とお金で免許取得出来るのが1.2.3の人にオススメな理由です。

 

続いて4について。

MT車は難しいです(泣)

AT車にはないクラッチペダルを操作する必要があります。

AT車のペダル

AT車のペダル 右からアクセル、ブレーキ

MT車のペダル

MT車のペダル 右からアクセル、ブレーキ、クラッチ

さらに、速度に応じたギアの選択、クラッチペダルの操作が加わるため、AT車よりも操作回数が多く難しいと感じる理由です。

自分もバスを運転していますが慣れません(泣)

 

5について。

日本の車の95%はAT車と言われていますので、日常生活で車を運転する分にはほぼMT車は見かけないと思います。

もちろん街で見かけるプリウス、アルファードなどはAT車です。プリウス乗りたい!って人はAT免許でも問題ないわけです。

 

【補足】

AT限定で免許を取得した後、やっぱりMT車に乗りたい・乗らざるを得なくなったという人は、教習所でAT限定解除の教習を受けることでMT車を運転することができます。

なお、教習時間は4時間、検定1時間、費用は50000円前後です。

MT車

このような理由を考えているなら、MT免許で取得するべきです。

  • スポーツカー、ビンテージカ―に乗りたい人
  • バス、トラック、トレーラーなどに乗りたい、運輸系の仕事に就きたいと思っている人
  • 車に興味がある人、自動車整備士などを目指している人
  • 海外に行きたい、仕事をしたい人

頭文字Dで登場したトヨタ86、ホンダシビックなどは現在でももちろんMT車のラインナップがあります。ビンテージカーに関してもMTの中古車はまだまだたくさん流通しています。

もちろんATのラインナップがある車もありますが、操作が楽しそう、車を操りたいと思う人は間違いなくMTの方がいいでしょう。

バス、トラック、トレーラーに乗ろう、運輸系の仕事に就こうと考えている人はMTで取っておくべきです。バスやトラックなどの大型車もAT車が普及しかけてはいますが、まだまだMTの車両を使っている会社が多いです。

また、運輸系の会社の就職の条件にAT限定不可という場合もあります。

ATで取って、限定解除に行くという方法もありますが、手間がかかるので、運輸系を考えている人はMTにしておいた方が無難です。

車に興味がある人や、自動車整備士などの仕事をしたい方もMTで取っておくべきです。整備や点検の段階で車を動かしたり回送する場合もありますのでMTがある方がいいでしょう。

海外へ行きたい人、海外で仕事をしたい人はMTで取るべきです。

日本のAT車率は9割越えですが、海外ではMTが8割ほどを占めています。

そのため海外で自動車に乗ろうとするとMT率が非常に高いわけです。会社の車用車もMTしかないなんてこともあるかもしれません。なので海外に行きたい人はMTをお勧めします。

筆者の場合

筆者は現在大型二種を持っていますので、MTを運転できますが、普通自動車はATで取りました。

つまり、ATの限定解除を行ったことになります。筆者が免許を取得した順番は下のようになります。

原付→普通AT→普通自動二輪MT→普通(限定解除)→大型二種

このように、必要であればMTにできます。

おわりに

今回は普通免許を取るにはATかMT、どちらがいいかについて考えてみました。

今回のおさらいです。

  • 特にこだわりがなければATでよい
  • ATで取得後、限定解除でMT免許にできる
  • 教習所を安く、早く卒業したいならAT免許
  • 車が好き、運輸関係の仕事を考えている人はMT
  • 乗りたい車で決めるのもよし

どちらが好きかは人それぞれです。

この記事を参考に自分で答えを出していただければなぁと思います。

今回は以上です。ありがとうございました。

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